ドルフィンの詩

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東京の街が奏でる~小沢健二コンサートの旅②~

【ああ、今ごろ第三夜が始まっているんだなあ・・・】
初めて、渋谷から埼京線で新宿へ。
そして、初めて降り立つ初台。

オペラシティはちゃんと看板に書いているのでさすがに
迷わない。
とりあえず、セレブなスーパーでお茶を買う。

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とうもろこしのヒゲ茶を買ったのだが、モロとうもろこしの味で、
喉の渇きが満たされないw

開場時間少し前に着くが、全然人が並んでいなかったのは平日だからか。
タケイグッドマンが出てきていきなりびっくりした。

グッズ販売のスペースが外から見えるが、物販のTシャツを着た
マネキンがそこかしこに並んでいる。
私は「我ら、時」のBOXを購入。
袋に入って渡されたと思って持った瞬間、水平に落下。
CDが心配・・・。

けど、とにかく席に向かう。
1階の8列目という奇跡的な席だったんだが、実際行くと前から
6列目だった。
コンサートホールということで、天井が高く、木の造りなので音響が
よさそう。
真ん中だし、相当近そうだ!!!

18:30開演だが、なかなか人が揃わない。
しかも、撮影禁止なのに普通に撮影しているFATなバカがいたり。
そんなこともありつつ、開演が近づくと席もちゃんと埋まってきた。
気になったのがメトロノーム。
ステージにも10個ぐらいあるし、2階と3階の席にも左右に3個ずつ置いて
ある。
どんな演出なんだろう~・・・。
と、考えていたらくしゃみが出た。
くしゃみをしたら超響いたw

しかし、こんなコンサートホールで小沢くんのLIVEが見れるとは・・・。
見た感じ、ドラムはなかった。
弦楽器のシンプルなカンジそう。

で、開演時間。
いつからか鳴っていたメトロノームが止まる。
照明が落ちる。
1人、ステージに登場。
でも小沢くんじゃない。
・・・誰?と思っていたらスポットライト。
スカパラのGAMOUさん!
(我が故郷のスター!!!)



「LIFE」のアルバムで使ったという、「いちょう並木のセレナーデ」
のオルゴールを回して、「音楽」についての朗読。
日替わりで前説があるんですって!
(「音楽はなくてもいいもの。音楽は贅沢なもの。だけど、
音楽を聴くことを待ち望みたい」的なものだったような)

それが終わると、また1人のシルエットが。
小沢くんだ!
前回のひふみよツアーとは比べ物にならないくらいの近さ!!!
相変わらず細い♥♥♥
ジーンズにシャツ、首には物販の手裏剣星スカーフ(水色)。
朗読(散文詩というらしい)から始まる。
振り子の話。振り子を発見し、振り子からできたのがメトロノーム。
リズムの原点。
振り子は自転に左右されるんですって。
最初は新曲の「東京の街が奏でる」。
おなじみ真城めぐみ姐さん、中村キタロー氏も曲の途中で登場。
そしてバイオリン、ビオラ、チェロの4重奏。
小沢くん、ひふみよの時にも思ったが、若いときよりも声に深みが
出た。
今回は座って歌うスタイル。
前説は日替わりで、第一夜は親友、Boseマイメンだったそうで。
うう、裏山しい~!!!

ステージの後ろには細長いスクリーンがあって、右側にシカが出たら
立つ。左側にシカが出たら座る。
ピンクバックでシカが出たら女の人が歌う。
青バックでシカが出たら男の人が歌う。
という合図あり。

その他にも、曲に合わせた影絵が出てきてとてもかわいらしい。
グッドマンの演出なのかな~?

しかし、小沢くんのギターと歌がアツい!
エモい!!
真城姐さんのコーラスがまた、いい♪
(髪の内側をオレンジに染めててかわいかった♥)
みんなスカーフを首や髪に巻いたり、服に着けたりしている。
(エンジ)
ビオラ奏者の方で名前が私と同じ人がいて、小沢くんが名前を
言うと、自分が呼ばれている気がして照れたw

今回も散文詩と歌という構成だったのだが、昔家で飼っていたインコの
詩を読むとき、「人前でやるのすごく恥ずかしい」と言いながら疲労して
くれたインコのモノマネが、非常にかわいかった。
あと、インド映画が好きって話。
置いてかれるインド映画がどうしようもなく好きってw
で、輪廻オチが好きだと。
大体輪廻オチらしいけどw
輪廻オチっていうのは、ヒロインが燃え盛る家に閉じ込められる。
そこにヒーローが飛び込む。なぜかヒーローだけ取り残される。
ヒロインが泣き叫ぶ。思い出のネックレスが切れる。
家が爆発する。ヒロインが泣き叫ぶ。
・・・シーンは変わって、何でもないファストフードの店に入ると、
普通のオーラも何もないヒーローがいる。
あの時の火事がフラッシュバックする。(あの火事の記憶が!)
というヤツ。
輪廻の考え方は、宗教的なもので生活に根づいている。
インドの映画は生活に根づいているって話。

・・・歌の話に戻る。
今回も、ひふみよに続き、「どこ行こう どこ行こう 今」という言葉を
覚えていてください。と。
「おやすみなさい 仔猫ちゃん!」である。
今回はお客さんも歌うことが多かったのだが、男の人だけで
歌うところなんか、なんだか嬉しかったなあ。
(きっと、私の周りに小沢くん好きな男子がいないからだ)
「ラブリー」や「愛し愛されて生きるのさ」の日本語替えももちろんやった。

しかし、お客さんがホントに温かくて。
拍手が鳴り止まない。
皆が同じ気持ちで、同じ想いで小沢くんとのひと時を、大切に
楽しんで過ごしていた。
「ある光」もちゃんと聴けて、おもわず涙ぐんでしまった。
あんなに温かい空間、なかなかない。

Boseくんの時はさすがに「やると終わるから」ブギーバックはやらなかったと
言っていたが、GAMOUさんと「ドアノック」のセッションが見れてよかったO(≧∇≦)O
(しかし、最終日とかでやりそうだな、ブギーバック。あー見たいみたい!!!)

結局、3時間近くやってくれた。
たまにしかやらないから、普段やらない分やってしまう、と。

『東京が奏でる街』というタイトルの通り、あのコンサートは東京じゃないと
意味がなく、小沢くんが過ごした東京が凝縮していると感じるステージでした。
「愛し愛されて生きるのさ」の時に映し出された、「LIFE」の頃の小沢くんの映像から
しても、そう思った。
この贅沢な空間に来れて、音楽を楽しむことができる私は、幸せだ。

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by pino-little | 2012-03-25 20:04 | 音楽

食欲と物欲と妄想の日々を、思いつくままにだらだらと書いてます


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